Web文芸部

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【部内企画 ブログ1000pv達成記念!】~小説を書くときに大切にしていること~ 3日目

 

 

1、黒羽慈烏

私は小説を書く上で大切にしてることは、ありきたりですが設定を掘り下げることです。

世界観は、小説に描かない部分まで含めて掘り下げます。キャラの生い立ち、必要なら系譜まで。また、世界の生い立ちや歴史も、必要なところやそれに伴う派生したネタまで考えます。

正直、設定だらけで訳わからなくなります(笑)

あとは一人称の地の文と、会話文での言葉遣いや言い回しは気を付けてます。キャラの年齢も加味して、転生物かどうかも含めて地の文と会話文は気をつけています。

 

2、黒川魁

どれも当たり前の事なのですが、個性を入れる、韻を踏んだ言葉選び、キャラクターごとの口調の固定、骨を組んでから書く、ですかね。

個性を入れるというのは地の文の癖や平仮名にする単語、漢字にする単語を自分の中で決めておくなどです。

韻を踏んだ言葉選びというのは、言葉の通りです。

キャラクターごとの口調の固定というのは、例えば勇敢なキャラが途中で女々しい語尾になったり丸い単語を多く使い始めたりとならないように気をつけることなどです。

骨を組んでから書くというのはストーリーの起承転結やその中で出てくるキャラクターを大まかに決めておく、といったことです。

 

3、こいちゃん(和泉林)

①テーマ性を持たせる…テーマがないと指針がぶれる。「愛」とか「友情」とか簡単に決めておく。

②世界観作り…世界を創作したり、その世界観に合った文体(言葉)を使ったりする。例えば、既存の獣や和風ファンタジーなら外来語は使わない、など。

③あっと驚く展開を入れる…トリックや、「そうきたかやられた!」という展開は絶対にいれる。

④プロット作り…起承転結を決める→更に細かく分け、内容を箇条書きにする(〇〇の語り、アクションシーンなど)→文章にする(入れたい台詞だけの文章や、「〇〇は言った」などの簡略化した文章)→情景描写を足していき、ちゃんとした文章にする。

⑤個性を出す…アイデンティティ大事!

 

4、【帝王】死の魔術師

自分が読む上で大切にしていることは、つまらない作品などない、作品1つ1つ全て面白いという気持ちで読んでいます。 どんなジャンルでも好き嫌いなく読み、自分に足りない所を取り入れ自分の作品に活かせるよう努力する。毎回そのように作品を読ませていただいています。

 

三日目お疲れ様でした!