【RTした人の小説を読みに行く】企画について② 作家へ――読者に自由を
↑前回①の記事になります。ご興味ありましたら、読んでみてください。
読者の自由を考えよう!
Twitterで「第一話しか読んでないのに決めつけないでほしい」という声がありました。
確かに、作家ならば全話を読んで共感してほしいし、感動してほしいと思うでしょう。
でも、それはおかしくないですか?
共感するのも、感動するのも本来は読者の自由のはずです。
最終的に続きを読むか読まないかの判断は読者にあります。
作家に続話を読め、と強要する資格は全くないのです。
第一話で惹きつけられないようでは、Web小説をおすすめしない
Web小説は最初の数話が勝負です。
最初で惹きつけて読者になってもらわなければ、感想はおろかPV数ももらえません。
いかに魅力的な出だしを作るか。
でなければ、読者がつかないというのはある意味残酷な話ですが、それが現実なのです。
淡々と、後半に向けて広がる内容を書きたいという方は、Web小説ではなく、公募向きと言えるでしょう。
だからと言って
読者がマウントを取る、作家を馬鹿にする、侮辱する……これらの態度はマナーがなっていませんし、常識がありません。
批評や感想ではなく、ただの自己満足の批判です。
辛口な批評では、
どこがいけなくて、どう直すと良くなる。
この部分がよく分からない。
と、明確に示す必要があります。
それらがない批判を、作家は受け入れる必要も、傷つく必要もありません。
まとめ
朝から、私のツイートで嫌な思いをした方もいたかもしれません。
この場を借りて、謝罪させていただきます。
申し訳ありませんでした。
Web小説界が、小説界が、作家にとっても読者にとってもより良く住みやすい場所になるよう、皆さまで意識して改善していきませんか?
ご協力、よろしくお願いいたします。